ブランド「ディッキーズ」の日本法人である、ウィリアムソン・ディッキー・ジャパンが保有するブランドに、「KODIAK」というブランドがあります。
2016年ごろから、ディッキーズとのコラボレーションブランドとして販売されていたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
とてもインパクトのある熊のロゴですよね。
でも「KODIAK」っていったいどういうブランドなんだろう?
今回は、「KODIAK」というブランドについて調べたのでまとめてみました。
カナダ生まれのブランド「KODIAK」(コディアック)について
【ブランド「KODIAK」とは?】ブーツが有名なブランド
KODIAK(コディアック)は、1910年にカナダのオンタリオ州で創業。
実に100年以上もの歴史をもち、おもにアウトドア用品をメインに扱っているブランドです。
手がけている製品の中では、とくに“ブーツ”に定評があります。
本国カナダにおいては、登山者や労働者、学生まで、幅広い層に絶大な支持を集めています。
ちなみにブランド名にもなっている「コディアック」は、アラスカ半島沿岸部およびコディアック諸島に生息する世界最大級のヒグマのことです。
個体によってはなんと体長が3mを超えるそう!
日本のヒグマの体長が約2mほどなので、コディアックヒグマがいかに大きいのかがわかります。
このコディアックヒグマが「KODIAK」のブランドの象徴になっています。
「KODIAK」の高機能ブーツがとくにおすすめ!
KODIAKの創業地「カナダ」は、世界で2番目に広い土地なので、地域によって大幅に気候が変わってきます。
たとえば、カナダの都市バンクーバーは比較的温暖な気候ですが、カナディアンロッキーの近郊では、豪雪に見舞われ気温は氷点下30℃にまで達することもあります。
そんな過酷なカナダ環境の中で、カナダの人々に選ばれ履かれている「KODIAK」のブーツは、とにかく機能性が高いです。
その機能性が認められた「KODIAK」のブーツは、第二次世界大戦中にカナダ軍に採用されたり、オリンピックのカナダ選手団に公式ブーツとして採用されたり、といった歴史もあります。
では「KODIAK」のブーツにはいったいどのような特徴があるのでしょうか?
以下にまとめました。
徹底的に水を防ぐ最高級の防水レザー
「KODIAK」のブーツ本体は、雪と雨に強い最高級の防水レザーを使用しています。
さらに、スコッチガードによる撥水(はっすい)加工まで施されており、徹底的に水を防ぎます。
また、キャンパス地の部分にも、防水キャンパスが使用されているので抜かりはありません。
このつくりのおかげで、カナダの豪雪や激しい降水時にも、足への浸水を気にせず履くことができます。
滑り止め、高いグリップ力のアウトソール
傾斜のきつい場所や雪道、濡れた道を移動する際は、足元が心配ですよね。
スリップして転んでしまえば怪我にもつながります。
とくにカナダは雪が多く、日常にこうした危険が潜んでいます。
しかしそのような環境においても「KODIAK」のブーツは力を発揮します。
アウトソール(靴の底面)がまるで“スパイク”のようになっていて、滑り止めのような役割を果たします。
これにより、山道や雪道などのどんな悪路でも心配はいりません。
リーズナブルな価格
これほどまでに高い機能性をもちながらも、リーズナブルな価格設定となっています。
普通のブーツを買うのと同じような値段でこの機能性も手に入るので、かなりお買い得だと思います。
あとがき
ブランド「KODIAK」についての説明は以上です。
ほとんどが、ブーツの説明になってしまいましたね(笑)
でも、「KODIAK」はブーツがとにかく高機能でいい品なので、ぜひチェックしてみてください!