以前、ディッキーズ「874ワークパンツ」の日本製とUS製(インポート)の違いについてまとめました。
「読んだっ!」って方はありがとうございます!
日本とUSの「874ワークパンツ」の違いについては、これを読めば充分だと思っています。
でも「もっと知りたい!」っていう人もいるかと思い、前回とは違った視点で、新たにインポート「874」と日本製「WD874」を比較しました!
ディッキーズの「874」と「WD874」の特徴や違いについて
まず最初に覚えておいていただきたいのは、ただ単に「874」といえばUS企画(インポート)を指していること。
そして「874」を日本向けにしたもの、つまり「WD874」が日本企画であるということ。
これは前回の記事でも書きましたよね。
大まかな違いは以前に比較したので、今回は細かい違いを見ていきましょう!
裏地が違う!ワークパンツ腰裏周りの仕様の違い
「腰裏周り」はベルトを通すウエスト部分の裏地です!
「874」と「WD874」両方のワークパンツとも、ディッキーズのロゴがプリントされているのですが、プリントのされ方に違いがあります。
US企画(インポート)はこんなかんじ。
「874 Original Fit」というプリントがきわだつ裏地です!
続いて日本企画はこれ。
小さいディッキーズのロゴが無数にプリントされています。
そして、これ実はWD874ではなく、US42283というハーフパンツの裏地です。
日本のディッキーズのボトムスは、全てこの裏地で統一なので掲載しました。
ジョガーパンツも、ライブやフェスでおなじみハーフパンツもこの裏地です。
この違いはわかりやすいので、日本企画とインポート企画のワークパンツを実際のショップで見分ける際のポイントにもなりますね。
そして余談ですが、「873ワークパンツ」の裏地はこれです。
「Slim Straight」とプリントされていることからも、873は細身であることがわかります。
太い?細い?ベルトループ幅の違い
また、ベルトループの幅も違います。
日本企画のWD874は、インポート企画よりもベルトループが太く作られています。
わかりづらいですがこんな感じ。
左のグリーンが「WD874」で、右のカーキが「874」。
インポート企画の874は、ベルトループが細いのが難点です。
そのため、太いベルトが通らなかったり、通すのに苦労したりします。
一方、日本企画のWD874はベルトループに幅があるので、太めのベルトでもしっかり合わせることができます!
ベルトに関する余計な心配はいりません。
ディッキーズのインポート企画については下記の記事も参考にしてみてください。
ディッキーズの874とWD874、値段の違い
値段の違いについて、まずは、「WD874」からみてみましょう。
Dickies(ディッキーズ)WD874 日本企画 TCツイル ローライズ ワークパンツ オリジナル ストレート
こちらで購入すると、"7560円"です。
まぁ標準的なボトムスの価格だと思います。
次に「874」は、、
色やサイズにもよりますが、ネットだと3000円台で買えたりします。
ということは、「WD874」を1着買えるお金があれば、「874」は2着買えることに。
要するに、"874は安い"です。
そこが魅力のひとつですよね。
ただ、「WD874」のもつ機能性を考慮すると、"7560円"という値段も、かなりコスパが良いと思います。
874よりも高いけど、各部がテーパードした細身のきれいなライン、874より洗練された上質な生地。
「WD874」は、874の上位互換として1着は持っておきたいパンツです。
あとがき
ディッキーズのボトムスは一度穿けばやみつきになります!
現に私は、ディッキーズのボトムスしか持っていませんし、他を穿く気もないですね。
とくに874は、値段もお手頃で買い替えることも容易なので、今までいくつ買ったかわかりません。
874にしかない「穿き心地」や「色」があります。
「もしかして人気爆発して品切れになるんじゃないか」とか思って、人気の色を買いだめしてたりもします(笑)
まだディッキーズを知らない人が、この良さに気づいてしまうと、売り切れが続くのもあり得ない話ではないですよね。
まぁ、密かにその日に備えてます。
では、良いディッキーズライフを!