古着っていいですよね。
新品にはない独特の良さをそなえています。
それはディッキーズも例外ではありません。
古着の「874」ワークパンツには、新品時とはひと味違う良さがあります。
今回は、そんな古着874について書きました。
古着や中古のディッキーズ874の良さについて3つ書いてみた!
古着874の良さはおもに次の3つです。
・経年変化が刻まれた味のある古着の生地
・年代によって色合いや作りが変わる
・希少な874のデッドストック
順番に見ていきましょう。
経年変化が刻まれた味のある古着の生地
穿き古した874でも欲しいって人、けっこう多いです。
私が3年くらい穿いた874でも、メルカリなんかのフリマアプリで普通に3000円くらいでも売れますからね。
新品時のぱりぱりから一転して、くたくたになった生地にも関わらずです。
売れる理由は、生地に“経年変化”が刻まれるからでしょう。
使い込んだ革製品やデニム生地などの風合いに味がでてくるのと同じように、穿き古した874も生地に味がでてくるからです。これが874の魅力でもあります。

874の経年変化についてひとつ例を挙げるとすれば、
874が新品の時はかたーい生地で脚に全くなじみませんが、穿き古すにつれて生地が柔らかくなり、脚にもなじんでくるということ。
古着はこの状態であり、おまけに生地の風合いも変化しています。
これが古着874の独特な魅力となっていて、良いのです。
古着874は年代によって色合いや作りが変わる
874は50年以上前からつくられているのですが、古着の年代によっては色合いや作りが変わっています。
たとえば、同じ色であっても、今のものと古着を比べてみると色味が違っていたり、同じディッキーズのロゴなのに、微妙に形が違っていたりするからおもしろいです。
874のおおまかな作りは変わっていないにしろ、ディッキーズの歴史が長いぶん細かいところで変化がおきています。
そのような違いを探すのも古着874の魅力ですよね。
なかには、ヴィンテージと呼ばれるものが見つかるかもしれません。

希少な874のデッドストックがある
デッドストックとは、昔の商品が一度も着用されることなく、当時の状態で未使用のまま残されたものになります。
なかなか見つかるものではないですが、これを探すのも古着の醍醐味です。
874であれば、新品時についている「紙タグ」が切られていないものですね。
正式には「フラッシャータグ」と呼ばれるこの紙タグも年代によって姿を変えているので、もし古着屋なんかでお目にかかることがあれば意識して見てみるのも面白いです。
タグをコレクションしてみるのもいいですね。
自分の知らないタグに出会えた時の喜びは計り知れませんよ!

終わりに
古着のディッキーズ874は、様々な魅力にあふれています。
それは新品では味わうことができない魅力です。
新品を手に入れたあとにでもぜひ、古着も手に取ってみてください!
