ディッキーズには「ダブルニー」と呼ばれるタイプのワークパンツがあります。
●このダブルニーとはいったい何なのでしょうか?
●これは同じディッキーズ定番の「874ワークパンツ」とは何が違うのでしょうか?
今回は、ディッキーズのダブルニーワークパンツについてご紹介します!
ディッキーズの「ダブルニー」とは?「874」とはどこが違うのか?
ディッキーズのダブルニーワークパンツについて
まずは言葉の説明から、、、
「ダブルニーパンツ」とは、パンツの膝(ヒザ)部分に当て布をほどこし、生地が二重に補強されたパンツのことです。
生地を二重にする理由は、膝を地面につけて行う作業が多いワーカーに向けて、膝部分が破れることがないよう開発されたものだからです。
それが現代になってからは、膝部分が「なんかおしゃれやん」ということになり、作業時のワークウェアとしてだけではなく、日常に溶け込むファッションとしても着られるようになりました。
現代では、ワークテイストを醸し出す膝部分の二重布は、実用的な意味だけではなく、ファッション的にも意味のあるものとなっています。
ディッキーズのワークパンツ「ダブルニー」と「874」の違い
ディッキーズのダブルニーワークパンツは、正確には「85283」という型番で表記されます。
一方の「874」は言わずと知れたディッキーズを代表するもっともメジャーなワークパンツの型番ですよね。
では、ダブルニーの「85283」と定番の「874」は、何が違うのでしょうか?
「85283」は膝部分の布が2重構造になっている
「85283」と「874」を比較すると、いちばんの違いは前述した膝部分の布の二重構造です。
これはディッキーズの中でも、ダブルニーのみの特徴です。
そしてヒザの当て布部分には「ディッキーズロゴ」が付いているんですが、これが他のパンツとは違って何気におしゃれですよね。
ちなみに、ディッキーズでは「WP811」というスキニーパンツも、膝部分にロゴが入っているパンツです↓
シルエット、太さの違い
ほかに大きく違うのは、シルエットです。
なんと「85283」は、ディッキーズのワークパンツ史上、最も太いシルエットのつくりになっています。
また、股上に関しても「874」より長いため、かなりルーズなつくりです。
「874」も一般的なパンツより太いつくりなのですが、それよりも太い「85283」は、穿いたときにかなりダボっとした印象となりますね。
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同じサイズ(インチ数)の「85283」と「874」を比較してみると、ワタリ幅や股上の長さは「85283」のほうが1~2cm長くなっています。
数字にすれば少ないように見えますが、実際に穿いてみると「太さ」を、実感できるでしょう。
ダボダボのルーズフィットシリーズは、ディッキーズの醍醐味でもあります。
あとがき
ディッキーズの「85283ダブルニーワークパンツ」について、まとめておきます。
②ディッキーズのワークパンツの中で最も太いつくり。
ディッキーズと言えば、この太さ。
ダブルニーワークパンツは、874と並ぶ名作パンツだと思います。
ぜひ、ディッキーズのワークシャツと揃えたワークスタイルもお試しください。
「85283ダブルニーワークパンツ」おすすめです!