ディッキーズの「874ワークパンツ」を購入するとき、迷ってしまう項目が"レングス"ですよね。
874のレングスは、主に「28、30、32」の3種類ありますが、どれを選ぶべきなのか?
先に結論を書いてしまうと、迷ったときは「レングス30」を選ぶのが適切だと思います。
「身長」や「どう穿くか」によっても変わってきますが、詳しくは後ほど。
今回は、そんな874ワークパンツのレングスについてのお話です!
874ワークパンツのレングスについてまとめ!違いは?選び方は?
まず、ご存知かと思いますが「レングス」とは、「股下の長さ」のことですよね。
簡単に図にすると以下のようになります↓
ズボンの股の部分(2つに分かれている部分)から、一番下の裾(スソ)までの長さがレングスです。
874のレングスは、サイズを選べる
874はレングスの長さを選ぶことができます。
対応する股下の長さは主に3種類で、
●レングス30=股下75㎝
●レングス32=股下80㎝
にそれぞれなっています。
他にもありますが、扱っているショップが少ないので上記の3つだと思っておいてください。
874はレングスを選べることによって、自分に合った股下の長さにできるので、裾上げ(裾直し)不要ですぐに穿けるというのが魅力です。
874の基本は「レングス32=股下80㎝」、けっこう長い
874の基本は、レングス32。つまり、股下80㎝です。
なので、レングスの長さを選べなかったり、特別な記載がなかったりするショップの874は、股下80㎝のことが多いと思っておいてください。
これけっこう長いですよね。
では、レングスの長さを選べるショップの場合は、どれを選べばいいのか。
自分に合った長さはどれなのか。
次は、身長ごとにおすすめのレングスをみていきます!
身長別、874ワークパンツ「レングス」の選び方
まず覚えておいてほしいのは、874は股上が深いつくりになっているため、ベルト部分から股のところまで長さがあるということ。
つまり、股上部分が長く、そこにレングス(股下の長さ)も加わるので、874は全体的に"丈(たけ)が長いパンツ"ということです。
それを踏まえ、レングスを選ぶ目安となる身長に分けてみましたので、順番にみていきましょう!
身長170㎝前後の人におすすめのレングス
身長が170㎝以下、もしくは170㎝前半の人は「レングス28」か「レングス30」がおすすめ。
おへその辺りまでボトムスをあげ、ハイウエスト気味に穿く場合や、裾を折ってロールアップする場合は「レングス30」でもいいですね。
身長175㎝~180㎝の人におすすめレングス
身長175㎝~180㎝の人は「レングス30」「レングス32」がおすすめです。
基本的にレングス30を選べば、ウエストできっちり穿くことも腰穿きすることもできます。
ハイウエスト気味に穿く場合は、レングス32でもいいです。
参考までに、私は身長180㎝で、874を腰穿きするときはいつもレングス30を穿いています。
レングス30をきっちり穿くと裾がくるぶしの上あたりにきて、腰穿きすると裾が足の甲にのるかんじです。
レングス32を穿くと、ウエストできっちり穿いても裾が若干長くなるのでロールアップしています。
なので、裾を長くして穿きたいって人はレングス32がおすすめです。
身長180㎝以上の人におすすめのレングス
身長180㎝以上の人は「レングス32」がおすすめ。
深い股上も加わるのでレングス32は相当長いですが、身長180㎝以上あれば問題ないでしょう。
腰穿きで裾が長くなれば、ロールアップして穿くことができます。
身長が180㎝以上もあれば「レングス30」でウエスト穿きし、足首をだす"アンクル丈"で穿くというのもおしゃれにきまりそうです。
まとめ
おおまかにまとめると、
●身長175㎝~180㎝の人は「レングス30」「レングス32」
●身長180㎝以上の人は「レングス32」
がおすすめです。
レングスは、874を穿いたときの「似合わない原因」にも大きく関わってきます。
身長180㎝以上の人は迷う必要ありませんが、その他の人で、迷ったときは「レングス30」を買うのが無難かもしれません。
いちばん汎用性が高く、どの身長の人でも穿きこなせるサイズだからです。
「裾上げする前提」や「裾に余裕を持たせておきたい場合」は、「レングス32」がいいですね。
また、ウエスト穿きや腰穿き、ロールアップなどによってもレングスは変わってきますので、いろいろ調整してみてください。
それでは、今回の記事がレングス選びの参考になれば幸いです。
良いディッキーズライフを!