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【太いパンツを求めて】私がディッキーズに狂ったきっかけを書く

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私は2014年に、こんなツイートをしています↓

とりあえずTwitter更新しなさ過ぎて昔のツイート探すのめっちゃ楽でした。

このツイートから約6年たった2020年現在も、やってることは変わらずです。私服だとディッキーズのパンツ以外は持ってないので、いまでも一年中ディッキーズを穿いていますね。

 

このブログで他の記事を見たことがあるって人は、私がいかにディッキーズが好きでのめり込んでいるかを、おわかりかと思います。

というか、ここはもともと「四国のいい物を紹介するぞ」って意気込んで始めたブログだったんですよ。でもいつの間にか「私の好きな物を紹介しよう」になり、気づいたらディッキーズの記事ばかりになっていたんですよね。

 

そんなかんじですっかりディッキーズブロガーの私が、今回はディッキーズに狂い出すきっかけとなった最初の出会いについて、書いてみようと思います。

 

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始まりは、脚が太くて普通のパンツが入らなかったから

私が初めてディッキーズと出会ったのは、16歳の高校2年生の時です。

そもそもの始まりは、私が普通のパンツが穿けなかったからなんですよね。

普通のパンツっていうのは、たとえば当時手持ちの「ユニクロのデニム」とか「チノパン」のことです。

なぜ普通のパンツが穿けなかったかというと、私の脚がゴツすぎたからです。

 

当時の私は柔道部に所属していました。といってもよくある部活動のレベルではなく、全国大会の常連校であり、全国でも入賞するようなチームメイトが何人かいるような部活のレベルです。

その柔道部で私は、柔道に取り組むため親元を離れて寮に入り、がっつり柔道漬けの日々を送っていました。今思うとなかなかの根性ですよね。

 

柔道はその特性上、とくに脚の筋肉がよく発達する競技です。

それは、技をかけて投げる動作をするとき、相手を背負って持ち上げたり片足状態のままバランスをとったりして脚の筋肉をよくつかうためです。

そんな中で私が得意としていたのは『内股』という技。

内股は、自分の腰で持ち上げた相手の内ももにめがけ、自分の脚を跳ね上げて投げる技です。技をかける際に片方の脚は相手を浮かすほど大きく振り上げるため、自分の支えとなるのは軸足と呼ばれるもう片方の脚のみ。

軸足は、自分と相手の体重を支えなければいけないので、より筋肉が発達します。

私の場合は、右脚よりも軸となる左脚のほうが筋肉がついていて太かったです。

 

相手を投げるのとは逆に、相手から投げられないようにするときも脚の筋肉に力を入れて踏ん張るので、柔道をやっていると必然的に脚の筋肉が発達し、太くなります。

さらに柔道において重要な脚の筋肉をより補強するためには、筋トレも欠かせません。100㎏以上のバーベルを担いでスクワットを行い、筋力アップをも行っていました。

これが私の脚がゴツすぎた理由です。

 

また、柔道の試合では階級が存在し、体重別に分かれています。

私は当時90㎏級という階級で試合に出場していました。90㎏級は柔道で言えば中量級という分類になるものの、一般に生活するうえでは普通に重量級だと思います。

調べてみると、16歳男の平均体重が60.6kgらしいので、当時の私は平均よりも30㎏ほど重かったのです。

 

柔道で発達した筋肉と体重90㎏の体格ということもあり、一般的な規格の服が合わないのは容易に想像できるかと思います。

持っていたデニムとかチノパンを穿くと、脚がきつくて締め付けられるし、見た目がパツパツになるし、かゆくもなるしで困っていました。

 

なので普段着は基本的にジャージでした。

部活とか遊びとか関係なく、ずっとダボっとしたジャージひとすじで過ごしていました。デニムやチノパンを穿いたらきついしかゆくなるし、もはや穿くのはあきらめていましたね。

当時の私のスタイルは、上がTシャツもしくはパーカー、下がジャージ。これは一貫して変わりませんでした。

 

ところがそんなジャージの私を尻目に、たまの休みにいっしょに遊びに出かける66㎏級といった軽量級の同級生たちは、ジャージ以外のおしゃれを楽しんでいます。

部活の時は私と同様に野暮ったいジャージ姿のくせに、遊びに出かけるときだけはちゃっかりデニムなんかに着替えたりするのです。私とは対照的なキラキラしたおしゃれ姿をまざまざと見せつけてくるのです。

私は仕方ないと割り切りながらも、「うらやましいな」とも思っていました。

この気持ちをわかってくれるのは、私と同じように、着る服に困っていた100㎏級の同級生だけでした。

 

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学校で回し読みされていた雑誌からヒントを得る

そんなある日、学校で定期的に回し読みされていたある雑誌の記事に目が留まりました

その雑誌は『サムライ イーエルオー(Samurai ELO)』というファッション雑誌。

現在は残念ながら休刊になっているようなのですが、当時は男子高校性の間でかなり流行っていた雑誌でした。

 

思うに、 Samurai ELO が流行ってた理由ってのは、二つあったような気がします。

一つ目はメインのファッション記事で、高校生でもマネしやすいよう手軽にできるおしゃれを紹介した内容だったこと。

リーズナブルな古着の上手な合わせ方や、安くてかっこいいアイテムなんかを紹介していたからです。お金の手持ちが少ない学生には嬉しい内容です。

 

そして二つ目、こっちは私が Samurai ELO を読んでいた理由にもなるのですが、雑誌のメインとなるファッションのほかに、エ〇コーナーが充実していたからです。

たとえば、毎号セ〇クス特集が組まれていて、セッ〇スのハウツーを教えてくれたり、セクシーな女性の写真なんかが載ってたりするんですよね。

私はもはやファッションそっちのけで、軽いエ〇本のような感覚でみていた記憶があります。こちらも男子高校生には嬉しい内容でしたね。

 

それで話をもどして、ファッションとエ〇が同時に学べる優秀な雑誌の Samurai ELO で、私の目に留まったのは、毎号楽しみに熟読していたエ〇のほうではなく、流し読みしていたファッションの特集記事でした。

その特集記事とは、『ワイドパンツ特集』というもの。

基本的にファッションのほうは見出し以外を読んでいないので、掲載されていた写真しか見てませんが、その特集に載っていたのは、ほっそい華奢なモデルが幅の太すぎるパンツをダボダボに穿いている写真でした。

 

最初はいつものように、その写真を見ながらパラパラとページををすすめていただけだったものの、見ているうち、次第にある考えが私の頭をよぎります。

あ、これなら普通に穿けそう

 

おそらく、平均体重かそれよりも軽いぺらぺらのモデルが穿くから、それはワイドパンツになるのであって、私のような90㎏級が同じものを穿けば、それは私にとって普通のパンツになるのではないか、と思いました。

つまり一般的な普通のパンツだと私はきつくて穿けないけど、じゃあ「一般的に大きいといわれているワイドパンツなら、私でも普通に穿けそうだな」と。

穿けないんならパンツの幅を太くすればいいだけという、ファッションに無知すぎて今まで気づかなかったこんな単純なことに私は気づきました。

 

ありがとう、Samurai ELO  。

 

近所の服屋で運命の「ディッキーズ」と出会う

次の休日、さっそく近所にある服屋へと向かいました。

目的は幅の広いワイドパンツただひとつ。いつものジャージを着て出かけます。

 

おしゃれな軽量級の同級生が行きつけだと言っていたので、 お店まで連れてきてもらいました。

その服屋は、アウトレット品をメインに扱っていて商品数がとにかく多く、そしてなにより安いのが特徴のお店だそう。高校生の私たちにとって、値段が安いというのは重要な条件です。

私はお店について値段を確かめるべく、入り口に置いてあったセールワゴンの商品をあさってみます。プリントTシャツには190円のタグが付いていました。

「たしかに安い。」

 

でもセール商品だからこの値段なだけかもしれないと思い、今度は中に入ってハンガーにかかっているダウンジャケットを見てみます。こちらには980円のタグが付いていました。

この店の安さを確信した瞬間でした。

ファッションに無知な私はダウンジャケットの相場がいくらかを知りませんでしたが、「こんな立派なもこもこのジャケットが1000円以下で買えるのはきっと安いんだろうな」と、感覚でそれを理解しました。

 

そして店のいちばん奥にあったパンツ売り場へと向かいます。パンツはデニムとそれ以外のもので展開が分かれていました。

デニムは過去に何度か穿いたとき脚がかゆくなったので、今回はやめておき、デニム以外からワイドパンツとおぼしきものを探すことにします。

 

そうしてパンツの売り場をしばらく物色していると、商品の山の中から、びびっとくるかっこいいロゴを見つけました。

そのロゴのパンツが『ディッキーズ』でした。

 

どういうブランドなのかそのときはわからなかったですが、とにかくそのロゴにとても心惹かれました。

ベージュの生地に付いている色鮮やかなロゴが、「生地に映えていいな」と思いました。

パンツを手に取って広げてみると、脚の両サイドに大きなポケットが付いていました。後から知りましたが、これは、カーゴパンツという種類のものだそうです。

肝心な幅も、ワイドパンツと呼べるくらいに太かったです。

 

同級生に促され、試しに試着してみます。

偶然見つけたパンツだったものの、ウエストサイズはちょうどよかったです。

脚のほうは、今までパンツを穿いたときに感じていたような締め付け感がなく、見た目のパツパツ感もないため、申し分ありません。いいパンツだと思いました。

 

値段を見てみると、1800円のタグが付いています。お店にあった他の商品の中では決して安くはない部類でした。

でもきっとこんないいパンツは「ほかの店だともっと高いんだろうな」と思えたので、そのまま購入しました。

 

『ディッキーズ』にのめり込み、今に至る

それからは、出かけるときにジャージではなく、購入したディッキーズのカーゴパンツを穿いて出かけるようになりました。

とにかく穿き心地がよかったです。

 

ディッキーズのことをいろいろ調べていくうちに、私が初めて買ったパンツのほかにも、品番がいくつかあって、パンツに種類があることを知りました。

その後いろんな品番のものを穿いてみて、どんどんのめり込んでいきましたね。

 

そして自分でも驚きですが、今に至るまで、ディッキーズを穿き続けています。どんだけ気に入ってんだよってかんじです。

 

あとがき

たぶんこれからもディッキーズを穿き続けていくんだろうなと思ってます。

なので今後とも、よろしくです。

 

では、読んで頂きありがとうございました。

良いディッキーズライフを!

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